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メゾン・テルモン、シャンパーニュ初のリジェネラティブ・オーガニック認証を取得

2026年1月7日、メゾン・テルモン(Maison Telmont)がシャンパーニュ地方のメゾンとして初めてリジェネラティブ・オーガニック認証を取得し、持続可能な栽培への取り組みで新たな基準を示しました。

公開日

何が起きたか

2026年1月7日、メゾン・テルモン(Maison Telmont)がシャンパーニュ地方のメゾンとして初めて、リジェネラティブ・オーガニック認証(Regenerative Organic Certification)を取得しました。この認証は、土壌の健全性を回復・維持しながら有機農業の原則を実践することを評価するものです。シャンパーニュにおいてこの認証を得たメゾンは、テルモンが初となります。

なぜ重要か

シャンパーニュは世界で最も認知度の高いワイン産地のひとつであり、その栽培・醸造慣行は業界全体に影響を与えてきました。テルモンによる今回の認証取得は、単一メゾンの成果にとどまらず、産地全体における持続可能な農業の可能性を示す先例となります。

リジェネラティブ・オーガニックの考え方は、農薬や化学肥料の不使用にとどまらず、土壌生態系の再生や生物多様性の向上を積極的に目指す点で、従来の有機認証とは一線を画します。シャンパーニュという格式ある産地でこの基準が達成されたことは、他のメゾンや生産者が同様の認証を目指す際の具体的な指針となり得ます。

環境への配慮が消費者や流通関係者の間でますます重視される現在、こうした認証は品質の証明と並ぶ重要な指標となりつつあります。テルモンの取り組みは、シャンパーニュにおける環境認証の新たな水準を示すものとして、業界内外から注目を集めています。

背景

シャンパーニュ地方では近年、持続可能な農業への関心が高まっており、有機栽培やビオディナミ農法を採用するメゾンや生産者が増えてきました。しかしリジェネラティブ・オーガニック認証は、その要件の厳格さから取得が容易ではなく、世界的にも取得事例は限られています。テルモンが今回この認証を得たことは、シャンパーニュにおける環境への取り組みが新たな段階に入ったことを示しています。今後、他のメゾンや生産者がこの動きに続くかどうかが注目されます。

メゾン

出典

  1. Google News — champagne wine (EN)