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シャンパーニュ・ツァリーヌ、創立30周年を機に初のゼロ・ドサージュ・ロゼを発売

フランス・シャンパーニュ地方のメゾン、ツァリーヌ(Tsarine)が創立30周年を迎え、同メゾン初となるゼロ・ドサージュのロゼ・シャンパーニュを2026年6月4日に発売しました。

公開日

何が起きたか

フランス・シャンパーニュ地方を拠点とするメゾン、シャンパーニュ・ツァリーヌ(Champagne Tsarine)は、創立30周年の節目となる2026年6月4日、同メゾンとして初めてとなるゼロ・ドサージュのロゼ・シャンパーニュを発売しました。ゼロ・ドサージュとは、瓶詰め最終工程での糖分添加(ドサージュ)を行わないスタイルを指し、シャンパーニュ本来の果実味と酸がそのまま表現されます。ソフィー・クレイス(Sophie Claeys)もこのメゾンに関わる人物として名前が挙がっています。

なぜ重要か

このリリースは、ツァリーヌにとって二重の意味を持ちます。まず、30年という生産の歴史を振り返る記念碑的な一本であること。そして、消費者の嗜好が甘さを抑えた辛口スタイルへと着実に移行しているという市場の変化を、メゾン自らが公式に認めた形となっていることです。

ゼロ・ドサージュは、シャンパーニュのカテゴリーのなかでも最も糖分が少なく、ブドウそのものの品質と醸造技術が直接問われるスタイルです。ツァリーヌがこのスタイルをロゼという形で初めて手がけたことは、メゾンのラインナップにおける新たな方向性を示すものといえます。

背景

シャンパーニュ・ツァリーヌは、フランスのシャンパーニュ地方で30年にわたり生産を続けてきたメゾンです。近年、シャンパーニュ市場全体においてゼロ・ドサージュやエクストラ・ブリュットといった低糖分スタイルへの関心が高まっており、複数のメゾンがこの潮流に応じた新キュヴェを相次いで発表しています。ツァリーヌによる今回の発売は、そうした業界全体の動きと軌を一にするものです。創立30周年というタイミングでの初のゼロ・ドサージュ・ロゼのリリースは、メゾンの次の30年に向けた姿勢を示す一歩として注目されます。

出典

  1. Google News — champagne (FR)