用語集
セニエ法
黒ブドウの果皮を短時間マセラシオンし、そこから色素を取り出してロゼを造る方法。シャンパーニュではアッサンブラージュ法に比べ希少です。
シャンパーニュでは、ロゼの造り方として二つの方法が認められています。
- ロゼ・ダッサンブラージュ(rosé d’assemblage)——より一般的な方法。瓶詰め前に白のベースワインに少量のスティル赤ワインを加えます。フランスでは唯一、シャンパーニュAOCのみで赤と白のブレンドによるロゼ造りが認められています。
- ロゼ・ド・セニエ(rosé de saignée)——より希少な方法。黒ブドウを果皮とともに数時間マセラシオンし、果汁が色を帯びたところでその一部を抜き取り(saigner=「血を抜く」)、醸造に回します。
セニエ法からは、色が濃く骨格のしっかりしたロゼが生まれ、赤い果実の風味が際立ちます。**ローラン=ペリエ《キュヴェ・ロゼ》**は1968年にリリースされた代表的なセニエ法シャンパーニュで、以後広く模倣されてきました。
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