用語集

ルミュアージュ(動瓶)

ボトルを少しずつ回転・傾斜させ、酵母の澱を瓶口に集める工程。1816年にマダム・クリコによって考案されました。

ルミュアージュ(remuage、動瓶)は機械的な問題を解決する工程です。二次発酵後、澱は瓶内全体に分散しています。きれいにデゴルジュマンするには、まず瓶口に集めておく必要があります。

伝統的な方法では、木製のA字型ラック(ピュピトル、pupitres)に緩い角度でボトルを差し込み、6〜8週間かけて少しずつ回転させつつ傾斜を深め、最終的に瓶口を真下にして澱が王冠の上にのる状態まで持っていきます。現在では多くのメゾンが、同じ作業を約1週間で行う機械式のジャイロパレット(gyropalette)を使用しています。

この技術は1816年、ヴーヴ・クリコのマダム・クリコ=ポンサルダンとカーヴ長アントワーヌ・ミュラーによって考案されました——現代のメトード・トラディショナルの基礎を築いた発明です。

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