メゾン
Drappier
1808年、コート・デ・バルのウルヴィルで創業した家族経営メゾン。ピノ・ノワール主体のキュヴェ、12世紀のシトー会修道士たちが掘ったカーヴ、そしてビオディナミとカーボンニュートラルへの早期取り組みで知られる。シャルル・ド・ゴール大統領が愛飲したメゾンとしても語られる。
- 創業年
- 1808
- 所在地
- Urville, France
- 資本関係
- ドラピエ家による家族経営。
プロフィール
ドラピエはコート・デ・バーを代表する家族経営メゾンの一つ。本拠地はランスから南へ約150 kmのウルヴィル村で、シャブリと同じキンメリッジ期の石灰質土壌に位置する。葡萄畑は8代目(アンドレおよびミシュリーヌ・ドラピエの子息たち)の代から有機・ビオディナミ栽培に切り替えられている。スタイルは南シャンパーニュの主役ピノ・ノワール主体に、シャルドネ、さらにメゾンが長年大規模に守り続けてきた古品種(アルバンヌ、プティ・メリエ、ブラン・ヴレ)を加える構成。
低介入の領域でも先駆的で、亜硫酸無添加のキュヴェ「ブリュット・ナチュール・サン・スーフル」は市場で最初期にSO₂添加を完全に廃したシャンパーニュの一つ。2026年リリースのキュヴェ「エクローズ2012」は、タランソー製の卵形樽(オーヴム)で熟成された、シャンパーニュ地方初の試み。
歴史
メゾンの祖フランソワ・ドラピエが1808年にウルヴィルに居を構える。クレルヴォー修道院の修道士たちが1152年に建造したカーヴが現在もそのまま使用されている。以来8世代にわたり家族経営を維持。1950年代以降、隣村コロンベ=レ=ドゥー=エグリーズに住むシャルル・ド・ゴール将軍はメゾンの最も著名な顧客となり、現在もメゾンは将軍の名を冠したキュヴェ「シャルル・ド・ゴール」をレンジに残している。経営は現在、ミシェル・ドラピエと8代目世代が担う。
キュヴェ
-
ドラピエ エクローズ 2012 Prestige
assemblage · brut nature · millésimé
60% Pinot Noir · 40% Chardonnay
最近の動き
- リリース
シャンパーニュ・ドラピエは、生産本数574本に限定した新キュヴェをリリースした。
記事を読む Google News — champagne (FR) 2026年5月1日
- リリース
ドラピエの限定キュヴェは、ル・フィガロ・ヴァン(Le Figaro Vin)によってテイスティングされ、レビューが公開された。
記事を読む Google News — champagne (FR) 2026年5月1日
- ノート
ドラピエは確立された歴史あるシャンパーニュ・メゾンである。
記事を読む Google News — champagne (FR) 2026年5月1日
- ノート
ドラピエは木製エッグという特殊な容器でシャンパーニュを熟成させる実験的な醸造アプローチを追求している。
記事を読む Terre de Vins 2026年5月5日
- ノート
ドラピエは容量30リットルに達するボトルでシャンパーニュを生産した実績がある。
記事を読む Terre de Vins 2026年5月5日
- ノート
ドラピエはシャンパーニュ地方を代表するメゾンのひとつである。
記事を読む Google News — champagne wine (EN) 2026年4月29日