ブドウ品種

ムニエ

シャンパーニュの第三の品種。霜に強く、果実味豊かで、長らく軽んじられてきたが、いま新世代の生産者たちが見直しを進めている。

ムニエ(正式名称はピノ・ムニエ)は植栽の約31%を占め、霜害の多い冷涼なヴァレ・ド・ラ・マルヌに集中する。芽吹きが遅く成熟が早いため、ピノ・ノワールやシャルドネが凍害や未熟に苦しむ条件下でも実をつける、AOCの「保険」のような品種である。

長らく、ノン・ヴィンテージのアサンブラージュにおける「丸み、果実味、しなやかさ、若飲み」担当として軽く見られてきた。しかしその評価は塗り替えられつつある。クリュッグはグランド・キュヴェにムニエを信念をもって組み込み、エグリ・ウーリエ、ラエルト・フレール、タルラン、ジョゼ・ミシェルといった生産者たちは、古木・区画選別のムニエが見事に熟成し、単独でも偉大なワインを成すことを示してきた。

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